こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場している楽天グループ(4755)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
会社概要
楽天クリムゾンハウス
楽天株式会社(らくてん、英: Rakuten, Inc.)は、インターネットサービスを展開する日本のIT企業です。
創業時はECモールを中心とした事業体でしたが、現在ではオンライン証券、クレジットカード等の金利・手数料収入等がグループ営業利益の中で高い割合を占めています。
インターネットショッピングモール「楽天市場」や総合旅行サイト「楽天トラベル」、ポータルサイト「インフォシーク」の運営等、幅広いECサイトを運営。1億以上のグループ会員数を誇る国内最大規模の経済圏を構築しています。
歴史・沿革
会社創業期
楽天株式会社(旧:株式会社エム・ディー・エム)の創業は1997年まで遡ります。「インターネットで人はモノを買わない」と言われた時代に、誰でも簡単に店を開けるようにしたいというコンセプトに基づき、インターネット・ショッピングモール『楽天市場』を開設。従業員6人、サーバー1台、13店舗でスタート。
2000年代以降
2000年4月、日本証券業協会(現:東京証券取引所JASDAQ)での株式公開によって、企業としての認知度を大きく向上させるとともに、上場で得た資金によるM&A等を通じた「楽天エコシステム(経済圏)」の形成を進めていくことになります。
2005年6月、国内信販株式会社(旧:楽天KC株式会社、現:KCカード株式会社)を子会社化し、クレジットカード決済サービスの『楽天カード』を発行開始。金融事業への進出を果たします。
楽天経済圏の構築
2006年、楽天グループ内の様々なサービスを有機的に結びつけ、ユーザーのグループサービス内での回遊性を高めるビジネスモデルとして「楽天エコシステム(経済圏)」構想を発表。2009年、イーバンク銀行株式会社(現 楽天銀行株式会社)の子会社化、および電子マネー事業を展開するビットワレット株式会社(現 楽天Edy株式会社)との資本提携により、経済圏に「決済事業」を取り込んでいきます
〜2023年
2011年、『楽天市場』の出店店舗数が3万8,000店舗、年間流通総額が1兆円を突破し、その2年後には東京証券所一部上場を果たします。
近年では、ネットとリアルをつなげるO2Oサービスの拡大を見込み、2014年に『Viber』買収、2020年にモバイル通信事業参入など、「通信・コミュニケーション」事業の強化を推進しています。
楽天グループ(4755)の業績
ここからは、楽天グループ(4755)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
楽天グループ(4755)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間の楽天グループ(4755)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +78.06% 、平均純利益率は 1.26% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +15.52% を記録しています。
事業セグメント別売上高
楽天グループ(4755)の2021年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
楽天グループ(4755)の事業セグメントは、 インターネット、サービス(58.60%) 、 フィンテック(29.20%) 、 モバイル(12.20%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
楽天グループ(4755)の2021年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
楽天グループ(4755)の地域セグメントは、 日本(83.10%) 、 アメリカ大陸(10.80%) 、 アジア(3.70%) 、 ヨーロッパ(2.30%) 、 その他(0.10%) から構成されています。
楽天グループ(4755)の株価
ここからは、楽天グループ(4755)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
楽天グループ(4755)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
---|---|
時価総額 | 992,198百万円(01/06) |
発行済株式数 | 1,590,060,200株(01/06) |
配当利回り(会社予想) | ---(--:--) |
1株配当(会社予想) | ---(2022/12) |
PER(会社予想) | ---(--:--) |
PBR(実績) | (連)1.01倍(01/06) |
EPS(会社予想) | ---(2022/12) |
BPS(実績) | (連)619.37(2021/12) |
最低購入代金 | 62,400(01/06) |
単元株数 | 100株 |
年初来高値 | 1,220(22/01/06) |
年初来安値 | 576(22/12/29) |
株価推移
楽天グループ(4755)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間の楽天グループ(4755)の株価推移を見ると、騰落率が -25.59% 、高値が 2,118円 、底値が 596円 となっています。
楽天グループ(4755)の配当金
ここからは、楽天グループ(4755)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
楽天グループ(4755)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
楽天グループ(4755)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +80.48% 、年平均成長率(CAGR)は +6.78% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、楽天グループ(4755)の過去10年間の平均配当性向は 11.49% を記録しています。
一株当たり配当金推移
楽天グループ(4755)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
楽天グループ(4755)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +50.00% 、年平均成長率(CAGR)は +4.61% となっています。
また、次回の年間配当金は - 円 (中間配当: 0円 、期末配当: - 円 )と予想されています。
楽天グループ(4755)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
楽天グループ(4755)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓楽天グループ(4755)の権利付き最終日↓
期末配当:2023年06月28日 / 中間配当:2023年12月27日
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』に楽天グループ(4755)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓楽天グループ(4755)の権利落ち日↓
期末配当:2023年06月29日 / 中間配当:2023年12月28日
有価証券報告書
楽天グループ(4755)の最新の有価証券報告書は、44694に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
楽天グループ(4755)は、「ネット通販で国内双璧」「金融、旅行など総合路線」「19年携帯電話事業参入、通信インフラ外販も」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は - 円 、配当利回りは --- に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は 62,400円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m